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刑事も職場を離れれば一個人であるべきだ──そうした主張から、警察手帳の一括保管を提唱したJ県警本部警務課企画調査官、貝瀬正幸。反対の声もあったが、ようやくテスト導入に漕ぎ付けて間もなく、30冊もの手帳が署内の保管場所から紛失した。犯人は内部か、外部か……。記者発表まであとたった2日。貝瀬が捜査をすすめるうち、硬直した警察組織の暗部や男たちの矜持があぶりだされていく。第53回日本推理作家協会賞、短編部門の受賞作にしてテレビ化原作!。
Цикл: Prefecture D, книга №2.1

Форма: новелла

Оригинальное название: 動機 / Doki

Первая публикация: 2000

Язык: Японский

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